〜 Cycle 落ち葉の下で 〜
くるくる巡るいのちの物語
(2008.03.24)






Cycle 落ち葉の下で
2008年3月4日、名古屋のギャラリー“びいどろ家”で催された
『とんぼ玉四人展』にてご縁のあった
とんぼ玉作家、磯野昭子さんの作品です。

わたしにとっては2007年8月21日、京都・東寺の弘法さんまで出かけて
ご縁のつながった【蛙、海のカケラを抱く】につづく
二つ目の磯野作品です。

技術面でも内包されている世界観からしても、そしてお値段も。。。
“宝物”にちがいない作品ではありますが、
ひとつひとつの玉が物語を持っているような
耳を傾ければ玉たちのおしゃべりが聞こえてきそうな
そんな親しみやすさがとても感じられ、
男の子のポケットにこっそりつっこまれているビー玉のように
懐かしくて身近なガラス玉に思えます。。。

ぽいっとバッグに放り込んでいろんなところへ一緒に出かけたいような
出かけた先で取り出して一緒に遊びたいような
そんな“宝物”たちです。












玉の足下にちいちゃなかたつむりが眠っています。
玉の中も外も同じ Cycle が息づいているようで、感動です。










ガラスの中に凝縮された終わることのない いのちのCycle(環)。
しばしの休息を得て 静かに眠る小さないのち。













先輩のカエル玉くんは
春に梅見としゃれこんで
花咲く枝で
「ほ〜、ほ ゲコッ☆」









** ページトップ **

*CLOSE*